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揚げナスとビーツと大豆の五目煮/Simmered Beetroot and Soy

五目煮の『五目』とは5種類という意味ではなく、『たくさんの』という意味を持っています。
よくある五目煮は大豆の他に人参、こんにゃく、ごぼうなどの根菜が定番ですが、今回はその代わりに、海外でよく手に入る野菜の一つビーツを使用しました。

ビーツはカブと似ていますが、カブがアブラナ科なのに対してビーツはヒユ科なので異なる仲間です。ヒユ科にはほうれん草などがあります。
「食べる輸血」と呼ばれるほど栄養が豊富な野菜で、リン、マグネシウム、カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラル、ビタミンB群、葉酸、ビタミンA、C、E、などのビタミン、そして食物繊維も豊富に含まれています。
さらにNOと呼ばれる一酸化窒素が含まれています。NOは血管の筋肉を柔軟にすることで、血液の流れを良くする働きをもっています。

洋食材として日本ではあまり馴染みのない食材ですが、煮物にしても美味しいですよ。
ビーツ料理の新しいレパートリーとして、ぜひ作ってみてくださいね。

材料(4人分)

  • ビーツ … 2個
  • 大豆 … 150g
  • 高野豆腐 … 50g
  • 昆布 … 10×10cmを2枚
  • 干し椎茸 … 4個
  • 醤油A … 大さじ3
  • 砂糖A … 大さじ1
  • 水 … 500ml
  • ナス … 1本
  • 醤油B … 大さじ2
  • 砂糖B … 大さじ1
  • 揚げ用油 … 適量
  • 小ネギや青じそ … トッピング用

大豆は一晩水につけ、柔らかくなるまで1時間程度茹でまたは蒸す。(水煮を使用してもOK)
昆布、干し椎茸、水を鍋に入れて戻す。戻ったら昆布と干し椎茸を取り出し1cm角に切る。(戻し汁は使用します。)

ビーツ、高野豆腐は1cm角に切る。

戻し汁が入った①の鍋に食材を全て入れる。醤油A、砂糖Aを加えて柔らかくなるまで弱火で煮込む。

ナスは1cm角に切る。
別の鍋に揚げ用油を入れ、高めの温度で揚げる。揚がったら一旦取り出してキッチンペーパーなどで油をきる。

鍋の油を拭き取り、醤油B、砂糖Bを加えてとろみがつくまで煮詰める。揚げたナスを戻し入れ、絡める。

煮詰めた②にナスを和え、刻んだ青じそや小ネギを散らして「揚げなすとビーツと大豆の五目煮」の完成!

つくるときのポイント

  • ナスは高めの温度で揚げることで余分な油を吸わせずに揚げることができます。
  • 作り置きできます。冷蔵庫で3日間保存が可能です。

野菜とツナのごま味噌グラタン/vegetable gratin

練りごまと味噌を加えた手作りホワイトソースを使ったグラタンです。
野菜を数種類加えることでそれぞれの食感が楽しめて旨味もたっぷり。ミニトマトのみずみずしさも美味しさの一つです。
食事の主役としても、副菜としても活躍するレシピです。

材料(4人分)

  • にんにく … 1個
  • オリーブオイル … 大さじ3
  • ミニトマト … 4個
  • ズッキーニ … 1本
  • じゃがいも … 3個
  • かぼちゃ … 4分の1
  • ツナ … 半缶
  • 塩 … 小さじ1
  • 胡椒 … 適量
  • チーズ … トッピング用

 

ごま味噌ホワイトソース

  • バター … 30g
  • 薄力粉 … 40g
  • 牛乳 … 200ml
  • アーモンドミルク … 200ml
  • 味噌 … 大さじ1と半分
  • ねりごま … 大さじ1
  • ナツメグ … 2つまみ

 

オーブンを180℃に余熱する。

にんにくはみじん切り、ズッキーニ、じゃがいもは半月切り、かぼちゃは小さめの食べやすい大きさに切る。

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒める。香りがたったらズッキーニを加える。続いてミニトマトを加えて炒める。ミニトマトは皮がむけたら皮は取り除く。

ズッキーニがしんなりしたらじゃがいも、かぼちゃ、ツナを加えて炒める。蓋をして野菜が柔らかくなるまで加熱する。

別の鍋にバターを熱する。溶けてきたら薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。
牛乳を少しずつ加え、ダマにならないようにその都度混ぜる。
味噌、ねりごま、ナツメグを加える。

器に具を入れて味噌ごまホワイトソースをかける。チーズを上からかける。
180℃に余熱したオーブンで焼き色がつくまで30分程度焼いたら「味噌ごま野菜グラタン」の完成!

つくるときのポイント

  • ミニトマトは皮を取り除くことで、食べた時の食感が良くなります。
  • オリーブオイルはたっぷり引くことで野菜にコクが出ます。

サクサクふんわりイングリッシュスコーン/English scones

外はサクサク、中はふんわり柔らかなイングリッシュスコーンです。混ぜて焼くだけなのでとても簡単。焼くまで20分程度で作ることができます。
作っているときからバターの良い香りに癒されますよ。レーズンや紅茶の茶葉などでアレンジするのもおススメです。

材料(5〜6個)

  • 薄力粉 … 245g
  • ベーキングパウダー … 大さじ1
  • 塩 … 3つまみ
  • グラニュー糖 … 25g
  • バター … 60g
  • 牛乳 … 150ml

オーブンは200℃に余熱する。バターは冷蔵庫から出したての冷えたものを使用する。
薄力粉、ベーキングパウダー、塩をボウルに入れて混ぜる。
バターを1cm角にきる。

混ぜ合わせた粉類にバターを入れ、手ですり潰すように混ぜ合わせる。サラサラの砂のような状態になったらグラニュー糖を加えて混ぜる。
牛乳を一気に加え、一つにまとめる。
※練ったり潰したりしないようにそっと優しくまとめます。

台の上に薄力粉をひき、手にもしっかり目に薄力粉をまぶす。生地を台の上に出し、3〜4回折りたたむようにまとめる。
※押しつぶさないようにまとめます。手につく場合はその都度薄力粉を手にまぶしてくださいね。
1.5〜2cm程度の厚さになるように手で伸ばし、型で抜く。
200℃に余熱したオーブンで12程度焼く。

焼きあがったらお好みでジャムやクロテットクリーム(またはバター)を添えて「サクサクふんわりイングリッシュスコーン」の完成!

つくるときのポイント

  • バターはよく冷やしたものを使います。
  • 生地をまとめるときはぎゅっと押しつぶしたり練ったりしないように優しく扱ってください。
  • 牛乳を加えた後は柔らかい生地なので、台や手、型にしっかり薄力粉をまぶすと扱いやすくなります。

濃い抹茶のパウンドケーキ/Matcha Pound Cake

バター、砂糖、卵、粉類を同量使って作る本格パウンドケーキ。
抹茶をたっぷりと加え、甘さの中に抹茶のほろ苦さを楽しめるケーキに仕上げました。
ハンドミキサーを使い、それぞれの材料をしっかりと混ぜ合わせ空気を含ませるようにすることで、しっとりふんわりとキメの整った生地に仕上がります。

材料(1000mlパウンド型)

  • 有塩バター … 150g
  • グラニュー糖 … 150g
  • 卵(4個程度) … 150g
  • 薄力粉 … 130g
  • 抹茶 … 15g
  • ベーキングパウダー … 5g
  • 粉砂糖 … 45g
  • レモン汁 … 大さじ1〜2
  • ドライラズベリー … お好みで

オーブンを170度に予熱する。型にクッキングシートを敷く。バターは常温に戻す。(またはレンジ600wで10秒程温める)

ボウルに入れてマヨネーズ状になるまでゴムベラで混ぜる。
グラニュー糖を加えてハンドミキサーで白っぽくなるまでしっかりと泡立てる。
※ここでしっかりと空気を含ませることがパウンドケーキを膨らませるコツです。

別のボウルに卵を入れてよく溶きほぐし、150gを計る。溶き卵を4回に分けて①に入れ、その都度ハンドミキサーで混ぜ合わせる。
薄力粉、抹茶、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れる。ゴムベラに持ち替えてツヤが出るまで全体をよく混ぜ合わせる。

型に生地を流し入れる。両端の高さをだし、中央がくぼむように生地を整える。
170度に予熱したオーブンで45〜50分程度焼く。
※途中30分程度で確認し、焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせます。

焼けたら一度型ごと台に落として蒸気を逃がす。型から外して粗熱をとる。
粉砂糖とレモン汁を混ぜ合わせてグラスアローを作る。粗熱が取れたパウンドケーキにかけ、お好みでドライラズベリーをトッピングして「濃い抹茶のパウンドケーキ」の完成!

つくるときのポイント

  • 一回り小さい型で作る場合は材料を半分量に調整してください。
  • 冷蔵庫から出したての卵を使うとバターと分離しやすいため、常温に戻していない卵を使用する場合は軽く湯煎してから使用してください。
  • お好みでナッツや小豆などを混ぜ込んでも美味しいです。その場合は粉類を加えてツヤが出るまで混ぜ合わせた後に加え、全体が均一になるうように混ぜ合わせます。

ズッキーニのファルシ風グラタン/Farce Zucchini Gratin

ズッキーニが主役のベジタリアンレシピです。丸型のズッキーニ、長細いズッキーニ、どちらでも作ることができます。
練りごま(ドイツ語でTahin)を加えることで、コクと風味を出していきます。
トロッとした中身のグラタンと、歯ごたえのある外側のズッキーニのコントラストが楽しい一品です。

材料(4人分)

  • ズッキーニ … 2本
  • トマト … 1個
  • にんにく … 1かけら
  • オリーブオイル … 大さじ1
  • 練りゴマ … 大さじ2
  • 塩 … 小さじ3分の1〜2分の1程度
  • 胡椒 … 少々
  • セージ … 2枚
  • パルミジャーノレッジャーノ … 適量

オーブンを180度に予熱する。

ズッキーニは縦半分、もしくは丸いタイプの場合はヘタの部分を切り、中身をくり抜く。中身は細かく刻む。トマトは角切りにする。にんにくはみじん切りにする。

鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくを炒める。香りがたったらズッキーニ、トマトを加えて炒める。
練りごま、塩胡椒、セージを加え野菜が柔らかくなるまで煮込む。煮込んだらセージは取り出す。

※写真では長いズッキーニを使っています。

くり抜いたズッキーニの底にパルミジャーノレッジャーノをすり下ろして敷く。
①の野菜を入れ、上にもパルミジャーノレッジャーノをすり下ろす。

180度に予熱したオーブンで40分程度焼き、チーズに良い焼き色がついたら「ズッキーニのファルシ風グラタン」の完成!

つくるときのポイント

  • チーズはとろけるチーズで代用できます。

豆腐を使ったベジバーグ/Tofu Veggie Hamburger Steak

お肉を使わずに作れるベジタリアンのハンバーグ。ベジタリアンの方にはもちろん、脂質が控えめなのでダイエットやトレーニング中の方にもおすすめです。
ヨーロッパで購入できるお豆腐を使うことで水切り不要で調理することができます。
冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもご活用いただけますよ。

材料(15〜20個程度)

  • ヨーロッパなどで購入できるBIO豆腐 … 400g
  • キャベツ … 半たま
  • ニラのみじん切り … 10本
  • ネギの青い部分のみじん切り … 10本分程度
  • 生姜のすりおろし … 1かけら分
  • にんにくのすりおろし  … 半分
  • A卵 … 1個
  • Aパン粉 … 小さじ9
  • A醤油 … 大さじ2
  • Aごま油 … 大さじ1
  • A白味噌 … 小さじ2
  • A砂糖 … 小さじ1

 

★照り焼きソース

  • 醤油 … 大さじ3
  • 砂糖 … 大さじ1と2分の1

キャベツは千切りにする。塩小さじ2分の1(分量外)を揉み込み、5分程度置く。
豆腐はフードプロセッサーで滑らかなペースト状になるまで撹拌する。

※ヨーロッパで売っているBIO豆腐の場合は水切り不要です。日本で作る場合は木綿豆腐をしっかり水切りして使用してください。

ボウルに撹拌した豆腐、水気をよく絞ったキャベツ、Aを加えてよく練る。
フライパンにごま油(分量外)を熱する。手のひらより一回り程度小さく豆腐バーグを整形し、焼く。片面がこんがりと焼けたら丁寧に裏返し、裏面も焼く。

火が通ったら一旦取り出す。
キッチンペーパーで油を拭き取り、照り焼きソースの醤油と砂糖を加えて煮立たせる。
照り焼きソースにとろみがついたら取り出した豆腐バーグを戻入れ、照り焼きソースに絡めて「豆腐を使ったベジバーグ」の完成!

味はしっかり目についていますが、お好みで醤油やポン酢につけてお召し上がりください。

つくるときのポイント

  • ヨーロッパのお豆腐はフードプロセッサーで撹拌することがポイント。豆腐ペーストのような滑らかさになるまで
  • 照り焼きソースは一度煮立たせてとろみをつけてからバーグと和えるようにするとよく絡みます。
  • 卵とパン粉を除くとそのままベジ餃子のタネになります。ベジ餃子も美味しいのでぜひ作ってみてくださいね♪