【6】海外生活中の「誰かの役に立ちたい」という気持ちが、人生を変える。

※今回の記事は【5】脳科学から読み解く!食卓づくりから前向きなマインドシフトができる理由。のつづきです。

 

ドイツに来てからどんなことに悩んでいたのか

ドイツに来るまでに何を経験し、何を学んだのか

今、どのように海外生活を前向きに過ごせるようになったのか

そしてこれからついて、何回かに分けて書かせていただいています。

 

これまでの記事はこちら。

【1】アンナのキッチンが生まれるまで。

【2】留学経験なし・理系大学院卒・社会人歴一年が直面した、海外生活の現実

【3】「今日も何もできなかった」と、海外生活中の自分を責めていませんか?

【4】「両親が離婚、大学院は中退!?学生時代に起きた2つの挫折と、乗り越えた意外な方法

【5】脳科学から読み解く!食卓づくりから前向きなマインドシフトができる理由。

 

 

前回の記事では、

 

海外生活中の悶々としていた日々のなかでも

唯一料理については楽しく取り組めていた理由として

料理と出会った背景について書いてきました。

 

 

ドイツ生活が始まって1ヶ月ほどしたある日のこと。

 

作った料理や食卓を写真に撮り、ソーシャルネットワークで発信してみました。

 

そのときは特に深い意味はなく「それくらいしかすることがなかった」というのに近かったと思います。

 

 

するとそこには今まで知らなかった世界が広がっていました。
 

駐在以外にも色々な理由で海外に住んでいる日本の方々との繋がりができ、

海外での料理作りに悩んでいる方が沢山いらっしゃるということがだんだんと分かってきたのです。

 

 

“海外在住の方でも作りやすいレシピを発信していくことが誰かの役に立つかもしれない。”

 

そんな気持ちが芽生え始めました。

こうしてドイツで「アンナのキッチン」が生まれました。

 

 

 

「自分は無力だ、何もできることがない」と内側にしか目を向けていなかった自分から

 

「料理を通じて困っている人の力になりたい」という外向きの気持ちへ変化していきました。

 

 

同時に、料理の勉強、写真の練習、SNSやブログなど

でやりたいことが次々に湧き上がり海外生活に張り合いが出てきました。

 

それは夫との関係においてもとても良い影響でした。

 

 

人生の充実感は心の余裕に結び付きます。
 

心の余裕は、考え方や常識や文化の違う他者を理解する優しさと強さを養い、

良い人間関係がさらに人生の充実へと繋がっていくのだと感じました。

 

 

それから3年間ほど試行錯誤しながらアンナのキッチンの活動を続けることになります。

 

海外生活に悩んでいた1年目、

アンナのキッチンが生まれた2年目。

そこから3年が経ち、今の私がいます。

 

 

 

 

海外生活をしている中で

「承認欲求」が満たされず苦しいときがありました。

 

海外生活が始まり専業主婦になると、

自分の活動(主に家事)の成果について、夫に感謝されたい、存在意義を認めてほしい、などと思っていました。

 

夫の会社の方々からは「田中さんの奥さん」と呼ばれて
日本の友人は「海外生活ってなんかかっこいいよね!」と言ってくれたりして

 

海外生活は楽しいことばかりではない、大変なこともこんなに沢山あるのに・・・、という気持ちが募っていました。

 

しかし、本当に満たしたいものは、誰から認められたいという承認欲求ではなく

他者や社会の役に立っている、という実感だったではないかな。と今になると感じます。

 

「海外生活頑張ってて偉いよね、すごいよね」ではなく

「あなたがいてくれたから助かったよ」

という一言を求めていたのかもしれない、と。

 

 

悶々としたその気持ちのなかに

「誰かの役に立ちたい」という気持ちを少しでも持っていたからこそ、海外生活を変えることができた。

 

その想いこそが大きな力になると、私は感じています。

 

つづく。

 

最後までお読みいただいてありがとうございます!

 

アンナのキッチン

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